[40654]

|
R
2008/8/28 (Thurs.) 14:58:17 121.118.248.63
「分かってるんだろう?」
ジョーカーが笑う。
「何かしてても、それを客観視してる自分がいること。」
「・・・やめろ。」
「あぁ、ホラ。お前の親父が倒れた時もだ。」
「・・・やめてくれ。」
「悲しんでる自分の裏側で、“それ”を面白そうに見てる自分がいたことを、お前は知ってる。」
「頼む・・・もうやめてくれ。」
「友達と遊んでても、彼女と手を繋いでも、それを見てる自分がいる。だからつまんないんだろ?楽しめないんだろう。」
「もうやめろっ!!」
「いい加減認めろよ。 お前は気づいてる。お前の中に、“お前”が2人いること。」
「・・・」
「それでずいぶん悩んだろう。自分が薄情者のような気がした、孤独に思った。 ・・・言い逃れはできない。お前は、自分で自分をだませても、オレを騙すことはできない。」
「・・・何故だ。」
「オレは、お前自身だからだよ。」
ジョーカーはぼくの肩に手をかけた。
「可哀想に。 知りたくなかったよな、もう一人の自分を。 生活の波の中で、踊らされているようなピエロ。 もう大丈夫だ。とことん向き合うと良い。 だが・・・ もう二度と、もとの自分には戻れないと思え。」
そうしてぼくは、ジョーカーを理解した。
msb
2008/9/2 (Tue.) 21:07:51 61.7.3.227
絵は・・・雰囲気は充分伝わる。これからもガンガレ! 文章はすごい上手いと思いますです。
R
2008/9/5 (Fri.) 21:10:05 58.95.77.179
コメント感謝です。
絵は下手なので。。。雰囲気が伝われば・・・もうそれで満足です。
文章は得意なんです。上手いかどうかは別として。
杏李
2008/9/6 (Sat.) 00:16:35 221.71.110.166
続きをっお願いします^^
|